議員日誌

中国電力本社と中国四国防衛局との交渉に参加

 本日、日本共産党国会議員団中国ブロック事務所主催で、中国電力本社と中国四国防衛局との交渉が行われ、参加しました。

 交渉には、中国地方各県の県議や市議と、仁比そうへい参議院議員、中国ブロック国民運動委員会石村智子責任者が参加しました。

 まず、中国電力との交渉です。

 中国電力とは、島根原発再稼働と上関原発新設の問題について交渉を行いました。

   中国電力本社での交渉(前列右端が私)

 上関原発の新設問題で、中国電力の担当者は「国のエネルギー基本計画の改定の動向を見守る」考えを示しました。

 私は、「中国電力が来年の電力供給計画に原子力を計上できない場合は、公有水面埋立免許は失効することになる」ことを指摘しました。

 次に中国四国防衛局との交渉です。

 中国四国防衛局とは、オスプレイ問題、岩国基地に関わる諸問題、低空飛行問題、美保自衛隊基地問題などについて交渉を行いました。

    中国四国防衛局との交渉(前列左端が私)

 オスプレイ関係に関して、防衛局の担当者は、岩国基地にオスプレイが1機残っている問題やアメリカでの事故内容について「現時点で情報が得られていない。得られた情報は関係自治体に伝える」と答えました。

 私は、「10月に、滋賀県と高知県でオスプレイが参加した日米合同の訓練が実施されることが発表されたが、岩国基地と部隊がどうこれら訓練に関わるのか。」と質問しました。

 担当者は、「現時点で、両訓練に対する岩国基地と部隊の関わりは分からない。分かり次第、仁比参議院事務所に伝える」と答えました。

 上関原発問題や岩国基地問題で今日は大いに担当者と議論しました。とても勉強になりました。

 9月議会に向けて、皆さんのご意見をお聞かせ下さい。

 

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