7月28日(日)早朝から猛烈な雨が山口市・萩市周辺を襲いました。
昨日、16時時点で、人的被害は、死者1名(萩市)・行方不明者2名(萩市)・負傷者9名(萩市4名・阿武町3名・山口市2名)です。
住宅被害は、全壊6棟(萩市2棟・阿武町2棟・山口市2棟)・床上浸水240棟以上(萩市200棟以上・山口市24棟・阿武町15棟)
床上浸水290棟以上(萩市200棟以上・山口市74棟・阿武町16棟)となっています。
交通関係では、国道191号が全面通行止めになるなど各地で通行止めとなっている区間があります。
JRでは、山口線が少なくとも3ヶ所で橋梁流出が起こっており、宮野駅~益田駅まで終日運転見合わせとなっています。
JR山陰線も、益田駅から長門市駅まで終日運転見合わせとなっています。
農林関係では、ため池の崩壊や山の崩落などが各地で確認されていますが、農業被害額の把握はこれからです。
私は、昨日、河合山口市議と一緒に、山口市旧阿東町地域の被害状況を西村元阿東町議の先導の元視察を行いました。
まず、訪れたのは、生雲西分の現場です。羽野さんのお宅が床上まで土砂で埋まっています。
家の半分が土砂で埋まっていることが分かります。
午前7時ごろから大変な豪雨で、羽野さんは避難されており、無事でした。
羽野さんはしばらくの間家に帰れません。安心して生活できる場所の確保を望んでおられました。
この後、嘉年方面に行きますが、吉部野と市場の間の県道が、山の崩落で通行止めとなっていました。
午後は、徳佐周辺を視察しました。まず、坪の内周辺です。多くの家で床上浸水の被害が出ました。
写真は、西村元町議が指を指しているところまで水が来たことが分かります。
坪の内で、山大の山本晴彦先生にお会いしたのですが、山本先生は「この付近は、約500年確率の大雨が降っている。川が蛇行している箇所で、水が橋でせき止められたため、水がショートカットして流れ、その流域が床上浸水したと思われる」と話しておられました。
西村元町議の腰までですから、1メートル程度の浸水です
次に、JR山口線の鍋倉駅周辺を視察しました。
駅は残っているのですが、駅から津和野方面に向かって、100メートル程度の所にある阿武川を渡る鉄橋が完全に流されていました。
鉄橋の直下に通常の橋がある。それが堰となったようだ
今朝の山口新聞を見ると、山口線関係では、3ヶ所鉄橋が流されているようです。
自然の凄さを実感しました。
近所には、リンゴ園がありますが、木ごと流されている所もありました。
付近の方とお話すると「JR山口線は、SLもあり、夏の今が書き入れ時。周辺住民の交通手段の確保も含めて、JRの早期復旧を望む。また、徳佐周辺の国道9号線も一部崩壊している。道路の復旧も早急に行ってほしい」との要望をお聞きしました。
百聞は一見に如かず。現場は大変な状況でした。
未曾有の豪雨がうなずけます。しかし、早急な復旧が望まれます。
今日は、仁比参議院議員が来県し、被災地を視察します。
山口市は当然ですが、被害が更に大きかった萩市・阿武町方面も視察を行う予定です。
萩方面への道路が寸断されているので、どこまで行けるか分かりませんが、行けるところまで行く予定です。
尚、今日は、西村内閣副大臣を団長とする政府調査団も来県する予定です。
今朝の山口新聞で知事が言及していますが、「激甚災害への指定」を今回の災害で行うべきだと私も現場を見て痛感します。
日本共産党として早期の激甚災害の指定を要望したいと思います。
さて、今回の災害でおなくなりになられた方にお悔みを申しあげると同時に、被災者の方々にお見舞い申し上げます。
今回の災害に対するご意見をお聞かせ下さい。
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