書店に行ってみると、山本兼一さんの「命もいらず名もいらず」の文庫が発売されていました。
今朝までに、184ページ読みました。この本は、幕末から明治に生きた最後のサムライ-山岡鉄舟を綴った作品です。
私は、武道をしていますので、武道に生きる人たちの物語には興味を抱きます。
松田俊也さんの「木村政彦はなぜ力道山を殺さなかったのか」をとても興味深く読んだことは、以前にも書きました。
「命もいらず名もいらず」には、「木村・・・」に通じるワクワク感があります。
今は、鉄舟が、飛騨で育ち、江戸に出てきて、千葉周作道場に通い、山岡静山に出会ったあたりです。年齢は、18才のあたりです。
青年鉄舟が「いかに生きるか」悩みますが、その葛藤が、私に多くのことを教えてくれます。
これからいよいよ幕末。鉄舟は、どう生きていくのかとても楽しみです。
鉄舟の真っすぐな生き方をじっくり学びたいと思います。
読書は人生を豊かにしてくれます。山本兼一さんありがとうございます。
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