昨晩、演劇で宇部を元気にする会の音楽劇「街の歌が聞こえる」を小学生の息子二人と観ました。私は、大学を卒業して宇部市に住みだして20年以上となりました。生まれた楠町も宇部市になりましたので、まさに、宇部市が私の古里です。原作を書かれた陣内大蔵さんは、私より年が一つ下ですから、私は、彼と同時代を生きてきました。宇部の中心街には、3ヶ月に1回程度、買い物に来る位だったのですが、中央大和前やダイエー前あたりは、大変な賑わいだったことを私も覚えています。まさに肩と肩とが触れ合う賑わいでした。
陣内さんお父さんは、緑橋教会の牧師さん。今は教会は新しくなっていますが、当時は、古いままだったようです。私は残念ながら記憶がありません。陣内さんが中学1年の当時の教会が舞台です。教会にやってくる人々との出会い、結びつきで劇が進行しますが、その暖かさに後半は目頭が熱くなる場面がいくつかありました。
出演者もほとんどが宇部市の方々。「演劇で宇部市を元気にする」という願いが実った劇となったのではないでしょうか。
今後も市民の一人としてこのような企画は大歓迎です。今後、私の子どもの中から一人くらいは、演劇に関わるものも出るかもしれません。何せ4人ですから確率は高いのです。
それはさておき、本当に心温まるひとときをありがとうございました。私に連れられていった感たっぷりの子どもたちも帰りの車の中では、はしゃぎながら感想を交互に言い合っていました。
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