山田洋次DVDマガジンの近刊「遥かなる山の呼び声」は1980年の作品です。
私が、16歳の時の作品。私が、映画を本格的に観るようになったのは、20代以降ですから、この作品は映画館では観ていません。テレビで何度も上映されたのでしょうが、見逃していました。
初めて、この作品と対面し、涙涙でした。
吉部小学校が、私が5年の時に100周年を迎えました。その時に文集が作成され、テーマは「将来の私」でした。
「将来の私」をテーマに、私は、「酪農家になりたい」と書いた記憶があります。
「家族」は、長崎から出てきてこれから酪農家になろうとする物語でしたが、「遥かなる山の呼び声」は、まさに、酪農家の日常を描いた作品でした。
数日前に、高田郁著「あい」を読み終えましたが、主人公の関夫婦は晩年、北海道の開拓に従事します。
もう一度人生があるのなら、北海道で酪農をしたくなった今日この頃です。
子どもが4人いるので、一人くらいは、私の夢を実現してくれるかも知れません。
この映画は、高倉健が、49歳の時のものです。
ちょうど私の今の年代。夏に牧草を刈るシーンで、上半身裸の健さんが写ります。
引き締まった健さんに憧れます。
もう一つ、吉岡秀隆さん演じる武志がよかったですね。
吉岡さん10歳の作品。自然な演技が冴えわたっています。
この映画は名作「シェーン」がモチーフになっているそうです。
「シェーン」も観てみたいですね。
次回のDVDは、「学校」。1993年の作品です。この作品は映画館で観ました。
今から楽しみです。
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