私が敬愛し、全ての著作を読了している高田郁さんの最新作「あい~永遠に在り~」を読んでいます。
幕末から明治にかけて活躍した医師・関寛斎の妻・あいが主人公の物語です。
寛斎もあいも農民出身ですが、医師とその妻として時代を生きていきます。
寛斎は徳島で藩医を務めるまでに出世します。
今、そこまで読みました。
寛斎は、晩年に、北海道に渡ります。その後の人生がどうなり、あいは、寛斎をどう支えるのか続きが楽しみです。
本の最初に家系図があります。それによると、あいは、8男4女を儲けています。
つまりあいは、12人を出産したことになります。
激動の時代に激動の夫を支えつつ、あいは多くの子どもたちを育てたことに強さと敬意を感じます。
この物語は、いつか、NHKの大河ドラマになればとも思います。
高田郁さんの作品には、とにかく惹きつけられる私がいます。
この作品が読める幸せを感じつつ、高田さんには、是非「みをつくし料理帖」の新刊の刊行に大いに期待しています。
これからも高田郁さんを応援していきたいと思います。
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