私は、安保条約廃棄宇部地区実行委員会の事務局長を務めています。昨日、宇部市から「国の仕打ちに怒りの1万人集会IN錦帯橋」に参加することを決めました。
20日に実行委員会を開いて、宇部市からバスを運行する手立てを議論する予定です。宇部市でバスの運行が具体化しましたら、このブログでも報告しますのでご参加ください。
今、井原市長が提出しようとしている議案が再議できるかどうかが大きな焦点になっています。井原市長が提出しようとしている議案は、市庁舎建設資金を「合併特例債」へ切り替えようとするものです。総務省は、「庁舎建設の起債は、義務的経費に当たらす、再議になじまない」との見解を突然つきつけてきました。地方自治法177条に基づいて、なぜ、このケースが再議になじまないのか、総務省の説明は不十分です。
これまで、同じような再議が行われ、今回の再議に限って「なじまない」とするのは、恣意的と言わざるを得ません。
国の岩国市へのやり方は、地方自治の原則を逸脱するものです。「住民が主人公」の立場に立てば、「空母艦載機部隊移転反対」の岩国市民の意思は繰り返し出されているのです。
国策と違いからと、空中給油機受け入れのための補助金や、米軍再編交付金を支給しないというやり方は本当におかしいと思います。これこそ、中央集権的なやり方であり、地方分権に逆行しています。
私は、おかしいことはおかしいと言い続けます。何よりも、山口県の平和と安全を孫子に届けるために、1万人集会に、宇部市の仲間と参加したいと思いまう。
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