先日の東京出張の行き帰りの新幹線の中で、読み途中となっていた本を数冊持っていきました。
まずは、漫画文庫「るろうに剣心」の④⑤あっという間に読んでしまいました。
次に、「親鸞(激動編)」の上。これも読み終わりました。今、「親鸞(激動編)」の下を読んでいます。
そして、「神様のカルテ3」これも読み終わりました。
読む本がなくなったので、帰りの乗継時間を利用して広島駅で、小池龍之介さんの「煩悩フリーの働き方」を買い、今読んでいます。
「神様のカルテ3」は、最後まで私の心を揺るがせました。前回2話までの感想を書きましたが、第三話から第5話も珠玉の物語ばかりです。
古狐先生亡きあと、本庄病院に入局した小幡先生の夫の死因をめぐる物語もいいですね。
そして、これまでのレギュラー陣にも大きな変化が。
まず、本庄病院では、外科の砂山次郎が大学病院に転勤しました。
御嶽荘では屋久杉君が転居して、学士殿が帰ってきました。
患者である島内さんの診断をめぐり一止にも大きな変化が。
この辺りのいきさつは、「神様のカルテ3」を手に取ってご堪能下さい。
一止が島内老人に「背中に龍があるかないかで治療は変わりません」というシーンと、島内老人が孫を諌めるシーンは圧巻でした。
そして、小幡先生が、「亡くなる患者のそばにいることに自己満足を覚えて、貴重な時間と気力と体力を浪費していく医者なんて、私からしてみれば、信じられない偽善者よ」と一止に語るシーンは考えさせられました。
「医学と論理」と「哲学と良心」の総合力が医師の力量だと悟る一止。
一止は、新たな挑戦に旅立ちます。私の仕事にも大いに問い直すことのできるテーマです。
私は議員として人間としての総合力を高める努力を続けよう、そのための挑戦を始めようとの読後感に今、どっぷりと浸っています。
「神様のカルテ4」で一止はどう成長しているのか、どんなドラマが待っているのか。
今から楽しみでしょうがありません。夏川草介先生、神カル4に期待しています。今度も極上のドラマを待っています。
神カルファンの皆さん感想をお聞かせ下さい。
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