朝日新聞は、本日、「オスプレイ一時本土に」と報道しました。
オスプレイは、今年10月から12機を普天間基地に先行配備する計画でした。
しかし、日米審議官級協議などで、日本への配備を7月に前倒しし、1~3ヶ月間、本州の飛行場に駐機後、秋までに普天間に本格配備する計画となったとの報道です。
そして、朝日新聞は、本州への駐機場所として、「米軍横田基地、岩国基地、三沢基地などの可能性を探っているとみられる」と報道しました。
この報道が、本日の議会で取り上げられ二井知事は、事実関係を確認中としながら「一時駐機であっても、(岩国基地へオスプレイが駐機することは)現時点では反対」との立場を表明しました。
岩国基地に関しては、先日、在沖縄海兵隊1500人の岩国移駐との報道があったばかりです。今日は、我が党の木佐木議員を含め多くの議員から、オスプレイ駐機との報道に対して懸念の声が出されました。
この間、岩国基地へ新たな部隊が移駐するとの報道が相次ぎ、機能強化される可能性が高まっています。
現在までの計画でも極東最大の基地になろうとしているのに、報道のような事実が実際となれば、際限がありません。
「今以上の基地機能強化は許されない」の一点での共闘を広げ、「オール山口」の状況を作り、国と米軍に、反対の意思を明確に示して行く時です。
日本共産党は、県民の平和を守るために更に力を尽くしたいと思っています。この問題に関する皆さんのご意見をお聞かせ下さい。
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