昨日、投開票で行われた岩国市長選挙。「住民投票を力に豊かな岩国をめざす会」の吉岡みつのり候補の勝利には至りませんでした。
選挙の結果を受け、吉岡みつのり候補は、「非常に残念な思いです。福田、井原両候補が艦載機移駐問題で争点かくしを行う中で、私が立候補しなかったら、この問題が争点にならなかったと思います。支持してくださった有権者の皆さんや支えてくれたスタッフのみなさん、教え子たちも、私の知らないところで応援してくれました。県内外からも支援にかけつけてくださったみなさんに、おわびを申し上げるとともに、お礼をいいたいと思います。一つ一つの政治戦の勝ち負けで、たたかいの火は消えたわけではありません。福田市政がいまの市政を変えなければ、2014年の艦載機移駐問題の期限がくるが、必ず矛盾が大きくなります。これからさらに市民のたたかい、運動を広げていくためにがんばる決意を表明します」とのべました。(岩国の会ニュースNo26より)
今日の中国新聞には、「『普天間解決』を条件とする福田氏と、2年後に移駐を予定する国の動きが今後の焦点となる」と報じています。
沖縄県では「普天間の県内移設反対」の世論は、「オール沖縄」の様相を益々強めています。沖縄に連帯した岩国でのたたかいが重要です。
中国新聞は、「井原、吉岡両氏の獲得票は移駐後の市民の不安を反映している」とも報じています。
私も吉岡候補の決意に学び、沖縄のたたかいに連帯し、艦載機部隊移設に反対する運動を高めるために力を尽くそうと決意を新たにしました。
岩国市長選挙の結果について皆さんのご意見をお聞かせ下さい。
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