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防衛省新年度予算案 次期防衛通信衛星に係るアンテナ施設等を防府南基地に設置する費用計上

 昨年の12月27日の中国新聞は、自衛隊の防衛衛星に関し次のように報じました。
 「防衛省は2026年度予算で、呉市の海上自衛隊呉基地に防衛衛星と通信するアンテナ施設を整備する経費112億円を盛り込んだ。30年度までの完成を予定し、宇宙を活用した防衛能力を高める。同氏の日本製鉄(日鉄)瀬戸内製鉄所呉地区跡地への複合防衛拠点の整備案に絡む6億円と合わせ、基地の機能強化を図る。同省は現在の防衛衛星『きらめき』の後継機として、より通信能力の高い衛星の製造を進めている。アンテナを使って衛星と情報をやりとりする地上局と通信管制局を呉基地内に配置する。112億円を調査や設計、購入に充てる。アンテナ施設は航空自衛隊防府南基地(防府市)など陸海空自の全国8カ所に設ける計画で、計562億円を積んだ。複合防衛拠点を巡っては、測量と調査に5億1千万円、建設する岸壁の基本検討に9千万円を計上した。地盤や岸壁、海底の状況を調べ、岸壁の構造の検討に入る。これに加え、既に弾薬庫のある大麗女島(呉市)に新たな弾薬庫1棟を設けるための調査費を確保。予定価格の推測につながるため金額は非公開とする。呉基地にある呉警備隊の敷地の一部と、呉市の米軍『呉第6突堤』の敷地の交換に向け、警備隊の敷地への調査建設費50億円を盛った。また、米軍岩国基地がある岩国市と近隣の山口県周防大島町、和木町と大竹市を対象とする米空母艦載機部隊特別交付金は、25年度と同額の21億5200万円を計上した。市町への配分割合は、26年の予算成立後に各自治体へ通知する。(クリック)宇宙を活用した防衛能力の強化ー2025年版防衛白書で『人工衛星を活用すれば、地球上のあらゆる地域の観測、通信、測位が可能』と記述。防衛省は7月作成の宇宙領域防衛指針で、衛星通信を同省、自衛隊の作戦全体の基盤と位置付けた。現在の防衛通信衛星『きらめき』の後継機の整備に着手しており、通信容量を拡大し、通信妨害に耐えうる力を強化。地上施設の分散配置を進める。26年度に航空自衛隊を『航空宇宙自衛隊』に改編する。」
 先のブログで、私が県に照会した回答を掲載しました。その中で、防衛省の令和8年度予算案に「防府南基地における次期防衛衛星に係る地上機材及び施設の整備の予算が計上されている」との県の回答を紹介しました。
 記事にあるように、防衛省は現在の防衛通信衛星「きらめき」の後継機の整備に着手しており、その衛星と情報をやりとりする地上局と通信管制局を呉基地内に配置するということです。そのためのアンテナ設備などが防府南基地を含む全国8カ所の陸海空自衛隊の基地内に設置されるということです。
 私は、国会交渉で、宇宙分野で県内の自衛隊基地がどのように強化されようとしているのかという問題を防衛省の職員と議論してきましたが、これまでは防府北基地とその地区である山陽小野田市のレーダー施設のみでした。しかし、新年度からは、防府南基地でも宇宙分野を担う施設が設置されようとしているということです。
 この間、日本共産党の原田のりこ防府市議と意見交換を行っています。
 原田市議から、防府北基地の西南のエリアに、半円形の白い大きな建造物が建設されたことを聞きました。
 この施設が、SDA衛星と通信を行う衛星地上局なのかどうか県に照会を行っているところです。
 この問題は、3月県議会の一般質問で取り上げる予定です。
 今日、一般質問の通告が締め切られます。今から登庁して、今議会も一般質問を行うための準備を進めたいと思います。
 防府北・南基地の宇宙分野での機能強化が急ピッチで行われています。
 この問題に対する情報やご意見を藤本までお寄せください。

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