昨日、県が建設している高規格道路「山口宇部道路」小郡ジャンクション造成現場で斜面が70m崩落する事案が起こりました。
付近の中国電力の送電用鉄塔が転倒しました。けが人が出なかったことは幸いです。
私は、昨日、県庁からの帰り道。斜面の歪みを作業員の方復旧する光景を見ながら現場を通り過ぎました。
新聞報道によると、県担当者は「施行前、コンサルタント会社に地質調査をしてもらい問題はなかった」と述べています。
しかし、ここ数日、大雨などはなく、なぜ、崩落が発生したのでしょうか。
山口宇部道路をめぐっては、昨年8月、「道路の土砂が十分に締め固められているかを測定する検査の一部が未実施だった疑いがある」と関係者から証言があったとする報道がなされました。
私は、昨年8月県議会でこの問題を取り上げました。私の質問に県は「事実は確認できなかった。道路の安全性は目視などで確かめている。」などと答えました。
今回実際に起きた、斜面崩落。十分な事前の調査や工事に問題はなかったのか、徹底的な原因解明が必要です。
私は、今朝、県土木建築部に対して、原因解明を求めました。
この問題に関して、皆さんからのご意見をお寄せ下さい。
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