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村岡知事が「センチュリー」更新について「買うべきではない」と述べる

 25日、中国新聞は、山口県の高級公用車「センチュリー」について次のように報じました。
 「山口県の高級公用車『センチュリー』2台のうち、県議会の河野亨副議長が公用車として使い2026年11月に車検の期限を迎える車両について、村岡嗣政知事は24日の記者会見で『県民の理解が得られない。センチュリーを買うべきではない』と明言した。村岡知事は同じ車種を購入しないとする理由を『県民から多くの批判があったことを踏まえた』と説明。河野副議長が5月13~15日に自身が理事長の社会福祉法人が運営する複数の施設や顧問の企業に行き、車両の私的使用が疑われる事案については『議会の方で適切だったか説明されるべきものと思う』と述べた。一方、柳居俊学議長が使うセンチュリーについては『今ある車を有効活用していく』とし、運用を続ける考えを示した。車検期限を迎える車両は県が13年に1260万円で購入。20ねんに2090万円で購入したセンチュリーと合わせ、県は皇族や海外の要人を送迎する貴賓車に位置付ける。貴賓車としての使用はわずかで、普段は県議会に貸し出し、13年購入分は河野副議長、20年購入分は柳居議長が使う。13年購入分は県民や県議会から廃車処分を求める声が出ている。」
 25日の宇部日報は24日に行われた知事の記者会見について「貴賓車として保有する2台の高級公用車センチュリーのうち、来年11月に車検の期限を迎える1台については『県民の理解が得られないため車検の更新はしない方針』と答えた。県は後継の貴賓車について、2台目の必要性も含めて検討するとしている。」と報じました。
 私は、12月8日の総務企画委員会で、「センチュリーとしての車種の更新はあるのか」と尋ねましたが、県から明確な答弁はありませんでした。
 24日の記者会見で、村岡知事が、センチュリ―を購入しないことを明言したことは重要なことだと思います。
 その上で、2台目の貴賓車は、利用頻度から全く必要ありません
。購入すべきではありません。
 更に、副議長車としても、黒塗りの集中管理自動車をやり繰りすれば何とかなります。副議長車の購入も必要ありません。
 総じて、13年購入のセンチュリーは廃車し、新たな自動車を購入する必要はありません。
 詳しい根拠は、私の他のブログを参照ください。
 この問題に関する皆さんのご意見をお聞かせください。

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