宇部日報は、3日、私が、2日に行った一般質問について、次のように報じました。
「県議会11月定例会は2日、一般質問があり、宇部市区選出の藤本一規議員(共産)が、長生炭鉱犠牲者の遺骨返還、山口宇部空港の『特定利用空港』指定、宇部市吉見地区の国道2号の道路改良などについて聞いた。遺骨が収容されて3ヶ月以上が経過したが、DNA鑑定は行われたのか、遺骨や遺族のDNAデータはどこに保管されているのかを問われた熊坂隆県警本部長は『遺骨は県警本部、DNAデータは警察庁で適切に保管している。DNA鑑定の実施・要領については現在、韓国政府を交えて警察庁などの関係省庁で協議中』と答弁した。宇部空港の同指定に伴い、4億円の予算で滑走路や誘導路の改良、航空保安無線施設の改修を行うと政府答弁にあるが、軍用機の利用も前提とした工事ではないかという質問に対し、仙石克洋土木建築部長は『滑走路の舗装更新は県、無線施設の改修は国が民間航空機の離着陸の安全を確保する目的で行う』と回答した。国道2号の下岡交差点から西方約500mのカーブは死傷事故が頻発しており、県は国に道路改良を求めるべきではないかと問われた仙石部長は『国により管理されているので、その考えはない』と述べた。」
この記事の最後の国道2号下岡交差点から西方約500mのカーブの問題です。県は、下関北九道路や山陰道などについては、国に何度も要望するにもかかわらず、市民から要望がある身近な道路で頻繁に大型トレーラーが事故を起こしている場所の改良については、国に要望しないという回答に納得できません。
日本共産党の国への要望に、国が、「必要な対応を検討していく」との答えている問題であるにもかかわらず、県が頑なに国に要望しないという回答に納得できません。
地元からは切実な声が出されています。引き続き、粘り強く現地の国道の改良を県と国に求めていきたいと思います。
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