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自衛隊の関連機関紙「UBE隊友会通信」に「F-15が宇部空港に飛来?」とあります。

 今朝のしんぶん赤旗日刊紙は、私が2日行った一般質問の内、特定利用空港問題を次のように報じました。
 「日本共産党の藤本一規山口県議は2日の県議会で一般質問し、山口宇部空港の特定利用空港指定について、軍事利用の可能性などを質しました。藤本氏は、指定が国の抑止力の一環であると指摘し、県が『軍事目的での使用は想定しない』との答弁を撤回しないのであれば、受け入れた指定を拒否すべきだと主張しました。県は、国から『あくまでも平素における空港・港湾の利用を対象とするもの』と聞いていると回答。また、指定によって攻撃目標となる可能性が高まるとは考えていないとの説明を受けていると述べました。藤本氏が他空港での自衛隊戦闘機によるタッチ・アンドゴー訓練や16式機動戦闘車の公道走行の可能性につて尋ねましたが、県はいずれも具体的な訓練計画の提示や想定の説明は受けていないとしました。また、住民説明会の開催について藤本氏が『国に開催を求め、県独自で開催するべきだ』と求めたのに対し、県は、既存の枠組みである騒音公害対策協議会を通じて説明を行う方針を示し、国や県による住民説明会の開催について『考えていない』と述べました。」
 自衛隊の関連団体の機関誌「UBE隊友会通信」(R7年9月7日)第21号に、国が山口宇部空港を特定利用空港に指定したことを受け、想定される自衛隊の訓練について次のように報じています。
 「想定される機種はC-130等の輸送機が主体になると思いますが、有事を想定した場合はF=15やF-2、KC767空中給油機などの航空機が利用するほか、海上自衛隊の航空機も利用すると思います。宇部市の南方には空自の築城基地が所在し、訓練やスクランブル等で飛行するF-15を見上げられた方もいらっしゃると思います。今後は高高度で飛行するわけではなく離着陸のため、音だけで機体を見逃して悔しい思いをされた方もまじかで見られ、空自ファンは期待が高まるのではないでしょうか?」
 Fー15戦闘機は、空自の小松基地や築城基地に配備されていると思います。小松基地所属のF-15戦闘機が、特定利用空港の南紀白浜空港でタッチアンドゴーを行いました。築城基地所属のF-15戦闘機が、特定利用空港に指定された九州の空港でタッチアンドゴーや様々な訓練を実施しています。
 自衛隊の関係者が、築城基地のF-15戦闘機が、山口宇部空港に飛来する日が近いと指摘していることは重大です。
 この問題に対する皆さんのご意見をお聞かせください。

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