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私が一般質問で長生炭鉱の問題を取り上げたことを、しんぶん赤旗、山口新聞、宇部日報が報道しました

 今朝のしんぶん赤旗日刊紙は、私が一般質問で、長生炭鉱の問題を取り上げたことを次のように報じました。
 「日本共産党の藤本一規山口県議は2日の県議会で一般質問を行い、戦時中に水没した宇部市の長生炭鉱跡地で8月収容された犠牲者とみられる遺骨のDNA型鑑定などについて質しました。藤本氏は、9月の県議会一般質問で、県警としてDNA型鑑定を実施するよう求めています。今回の質問では『遺骨が県警に引き渡されて3ヶ月以上経過している』と指摘し、9月県議会で『警察庁と協議を行っている』と答弁した県警のDNA型鑑定の実施状況と鑑定をするかどうかの検討結果などを質問しました。これに対し、県警は『鑑定の要否を含め、今後の対応を警察庁と協議している』と述べるにとどまりました。藤本氏は、遺族への遺骨返還をめざし、潜水調査を続ける『長生炭鉱の水非常を歴史に刻む会』が警察庁の依頼に応じて提供した犠牲者遺族29人分のDNAデータによる鑑定について、今月19日までに鑑定結果を示すなどの対応がなければ、同会が主体で鑑定する方針を示しているとし、早急な対応を求めました。また、11月に日韓・韓日議員連盟が、人骨の身元確認に向け両国会が積極的に関与する』ことを盛り込んだ共同声明を採択し、韓国の行政安全省職員が跡地を訪問するなど、進捗を求める動きが強まっていると指摘しました。藤本氏が『来年2月の犠牲者追悼集会に知事が出席し、犠牲者へ哀悼の意を表するべきだ』と求めたのに対し、県は『知事が追悼集会に出席する予定はない』と答えました。」
 私の長生炭鉱に関する一般質問を行ったことは、山口新聞と宇部日報が報じました。
 政府は、山口県警の協力の下、遺骨のDNA型鑑定を行い、警察庁に提出された刻む会が保有していたDNAと照合し、合致していたのなら、遺族へ遺骨を返還すべきです。
 来年の追悼式には、韓国政府の関係者や日韓の国会議員の多数の参加が想定されます。地元を代表して、山口県知事が参加すべきです。知事が追悼式に参加すべきと県議会で求めたのは、私の他にも、社民党の中嶋県議が昨日求めました。
 引き続き、長生炭鉱の問題は取り上げていきたいと思います。皆さんのご意見をお聞かせください。

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