私は、9月26日に、一般質問で登壇しました。今日は、有機フッ素化合物の内、水道の水質基準の改正への対応と県独自の調査について報告します。
環境省は、水道の水質基準に関する省令を改正し、来年4月からPFOS及びPFOAを新たに水質基準に設定し、水道事業者に、水質検査の実施及び基準の遵守を義務づけます。
私は、省令改正を受け、どのような対応をしているのか質しました。
山本環境生活部長は「省令改正に関する環境省からの通知を受け、今後、PFOS等の定期的な水質検査の実施や基準の遵守が義務付けられることになる水道事業者等に対し、文書によりその旨を周知したところだ」と答えました。
県は、17日、県独自の有機フッ素化合物調査結果を公表しました。国の指針値を超えたものはありませんでしが、岩国市、山口市、美祢市、萩市、下関市の地下水が10ng/lを超えていました。
私は、これらの地点は継続調査すべきと質しました。
山本部長は「お示しの地点については、指針値である50ng/l超えていないことから継続調査を行うことは考えていない」と答えました。
私は、今後も県全域での独自調査を継続すべきだと質しました。
山本部長は「今回調査した全ての地点で、50ng/lを超えていなかったことから、今後の調査実施について、現時点、検討していない」と答えました。
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