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川崎ストーカー事件を受け、警察庁が都道府県警にストーカー事案の司令塔となる幹部の配置などを通達する

 5日、読売新聞は、神奈川県でのストーカー事案に対する神奈川県警の検証結果を受けての警察庁の動きを次のように報じました。
 「神奈川県警の検証結果公表を受け、警視庁は4日、都道府県警にストーカー事案の司令塔となる幹部を配置するよう通達した。ストーカーやDV(配偶者や恋人からの暴力)などの人身安全事案について、相談を受ける生活安全部門と、捜査1課などの刑事部門が一体となって管理する体制を確立することも指示した。今回の事件で県警本部長が報告を受けたのが、被害者の遺体発見後だったことを踏まえ、ストーカーの相談者が行方不明になるなど重大事案に発展する恐れがある場合は、警察本部長に確実に報告する仕組みの構築も求めた。今後、幹部や現場で対応する警察官などの役割に応じたマニュアルを警察庁が作成し、都道府県警に周知する。法整備も進める。同庁はストーカー規制法を改正し、警察の職責で加害者に警告できる制度を導入するほか、居場所を特定する『紛失防止タグ』の悪用を規制することを検討している。警察庁の楠芳伸長官は4日、定例記者会見で事件を巡る県警の対応を問われ、『基本から逸脱する不十分、不適切な点があった。このようなことは二度とあってはならない』と述べた。再発防止に向け、全国の警察本部長への指導を強化する。」
 私には、20代の娘がいます。桶川ストーカー事件で、体制が強化されたはずなのに、このような事件が再び発生しました。二度とこのような事件が起きないよう、昨日付で、山口県警に、警察庁通達を受けてどう対応するのかについて照会を行いました。
 山口県警としてのストーカー対策の強化を求めていきたいと思います。
 この問題に対する皆さんのご意見をお聞かせください。

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