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県内医療関係3団体が、医療・介護従事者の賃上げなどを県に要望する

 8月28日、山口県医療労働組合連合会(出合仁美執行委員長)、山口県民主医療機関連合会(野田浩夫会長)、山口県保険医協会(阿部政則会長)は、村岡嗣政山口県知事に対し、「すべての医療・介護従事者の賃上げ支援策の実施とすべての医療機関・介護従事者に対する経済的援助の拡充を求める要請」書を提出しました。

   私と河合県議が、要望書の提出に同席しました。

 要望書を提出 左から、野田山口民医連会長、阿部山口県保険医協会会長、出合山口県医労連委員長、私、河合県議

 要望書は、村岡知事に①医療・介護現場で働くすべてのケア労働者の賃上げと人員配置増につなげるよう、政府の責任において、全額公費による追加の賃上げ支援策の実施を国に求めること②すべての医療機関・介護事業所を対象に経済的援助を拡充し、物価高騰や人件費増を補えるだけの診療報酬と介護報酬を抜本的に引き上げる改定の実施を求めること③山口県として、すべてのケア労働者の賃上げ支援やすべての医療機関・介護事業所への経営支援につながる独自の財政支援を講じること―を求めました。要望書を受け取った県の担当者は「関係する部署に確実に伝える」と応じました。野田山口民医連会長は「医療と介護は生活を支える根幹。県には、医療と介護しっかり形成することが地方の生活の再建につながることを理解してほしい」と訴えました。

 28日は、山口県医師会が、県に、独自の調査を基に、病院経営の窮状を訴え、診療報酬の引き上げを国に求めることなどを求めました。

 医療現場の窮状を県議会議員の一人として、しっかり受け止めて、必要な発言を行っていきたいと思います。

 医療や介護の現場の皆さん、お声をお聞かせください。

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