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自民党 非公認候補に2000万円 裏金議員を『裏公認』か

 昨日、山陽小野田市内で行われたふきあげ政子候補の個人演説会で、日本共産党を代表して発言を行いました。

 私が、発言した内容は以下の通りです。

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 ふきあげ政子候補の個人演説会にご参加の皆さん、県議会議員の藤本かずのりです。日本共産党は、総選挙が決った中央委員会総会で、日本共産党が躍進する3つのチャンスを明らかにしました。
 一つは、自民党政治の行き詰まりです。二つは、日本維新の会と国民民主党の自民党政治を促進する役割を国民が見極めてきました。
 三つは、自民党政治のゆがみを根本から変える改革を日本共産党の先駆的立場が際立っていることです。
 日本共産党躍進のチャンスの情勢が比例中国ブロックで鮮明になっています。自民党は、6議席ありましたが、議席を減らす状況です。公明は、2議席ありましたが、1議席の可能性もあります。2議席の立憲が議席を伸ばして、残りの2議席を、維新と国民民主と日本共産党が争う状況です。大平よしのぶさんの議席回復の絶好のチャンスです。「比例は日本共産党」を広げに広げ、大平さん・ふきあげさんを国会に送りましょう。個々人の名簿に、急いで声をかけてください。
 私は、自民党の裏金問題についてお話しします。
今日のしんぶん赤旗「日刊紙」には、裏金事件で非公認になった候補へ自民党本部から2000万円が振り込まれたことが明らかになったと報じました。赤旗は、森山幹事長から支部会計責任者あての「支部政党交付金支給通知」を入手しました。ここには、「衆議院総選挙の公認料及び活動費として、支部政党交付金を支給します」とあります。支給額は2000万円。内訳は「公認料」が500万円、「活動費」が1500万円です。自民党は非公認の候補の内、8人が党支部長です。党勢拡大のための活動費として、公認候補と同額の2000万円支払う政党です。公明党は、自民党が非公認にした候補を推薦する政党です。
 自民党は、「ルール」を守る政治を公約に掲げていますが、裏金問題に無反省です。この自民党を支えるのが公明党です。
 裏金問題を暴露し、国会内外で追及したのは、日本共産党としんぶん「赤旗」です。赤旗に白旗上げる自民党 総選挙で決着を。

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