18日、日本共産党演説会が宇部市内で行われました。弁士を務めた小池晃書記局長を長生炭鉱坑口跡などに案内しました。
小池晃書記局長と旧長生炭鉱の坑口跡を見学しました。(左が小池書記局長、右が私)
追悼広場では、韓国の学者グループ約40人が視察中で、小池書記局長は大歓迎を受けました。
小池書記局長の長生炭鉱視察の内容が、以下の通り、しんぶん赤旗日刊紙に報じられましたので紹介します。
20日、しんぶん赤旗日刊紙は、小池書記局長が、長生炭鉱を視察したことを次のように報じました。
「日本共産党の小池晃書記局長は18日、遊説で訪ねた山口県宇部市で、戦争中の水没事故で日本人とともに多くの朝鮮人が犠牲になった長生炭鉱を視察しました。犠牲者の追悼碑前であh、韓国から訪れていた学者・研究者たちと交流しました。小池氏は、日本共産党の藤本一規山口県議の案内で、坑口跡や海上のピーヤ(排気、排水筒)跡を見て回り、追悼碑前で哀悼の意を表しました。瀬戸内海にある長生炭鉱では1942年2月3日に沖合で坑道が崩壊し海水が流入。坑道内にいた183人が犠牲となり、うち136人が朝鮮人労働者でした。遺体はいまだに引き揚げられていません。朝鮮人労働者の多くは強制連行された人たちです。地元では91年、『長生炭鉱の水非常を歴史に刻む会』を結成し、犠牲者の名を刻んだ追悼碑の根立、ピーヤ保存、証言、資料収集などの活動を行っています。毎年、事故の日に合わせて、韓国から遺族を招き追悼集会を開催しています。小池氏は韓国の学者グループに対し、『長生炭鉱の事故は、日本軍国主義と植民地支配がもたらしたものです。犠牲者の遺骨の収集と遺族への返還とともに、真相の解明も必要です。このことを日本政府に強く求めていきます』と語りました。韓国の学者からは拍手が起き、『さすが共産党です』『応援します』との声があがりました。」
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