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非戦を誓い、宇部市内で終戦記念日に街頭宣伝を行いました。

 今日は、79回目の終戦記念日です。

 私は、みふじ美智子衆院山口1区予定候補と一緒にフジグランうべ前で街頭宣伝を行いました。

  終戦記念日にみふじ衆院山口1区予定候補と一緒に街頭宣伝を行いました。

 私が、訴えた趣旨は次の通りです。

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 県議会議員の藤本かずのりです。日本がアジア・太平洋戦争に敗北した1945年8月15日からきょうで79年です。戦争がもたらした無数の悲劇を見つめ直し、平和への方策を考える日にしましょう。
 私の祖母の妹、石川みちえは、満州で終戦を迎えしました。彼女は、身ごもっていました。終戦の年に帰国できず、極寒の満州で出産します。産後の肥立ちが悪く、生まれた女の子は、命を落とします。
 みちえは、小さな亡骸を極寒の満州の土に埋めようとしますが、凍土は硬く亡骸を埋めることができなかったことを戦後も悔やんでいました。彼女は、短歌を趣味としていました。生前の句にこのようなものがあります。
おくり火に亡き夫偲び大陸へ埋きし吾子の齢数ふ
 私は、昨日、奥間勝也監督の映画「骨を掘る男」を観ました。沖縄戦戦没者を追悼するために建立された「平和の礎」に刻銘されている方は24万人で、沖縄県民が14万人です。映画は、沖縄戦戦没者の遺骨を40年掘り続けている具志堅隆松さんの姿を追います。
 具志堅さんが映画の最後にこう言います。「戦没者に対する最大の慰霊は、二度と戦争を起こさせないことです。」
 岸田政権が昨日、政権を投げ出す決意を明らかにしました。岸田さんは、政権を投げ出す前に、憲法に自衛隊を明記する9条の明文改憲を打ち出し、次期政権に引きつかせようとしています。一片の閣議決定で、憲法解釈を変え、米軍に従って自衛隊が海外で戦争する道を開き、9条を空洞化させてきました。ついに9条の制限を正面突破し、堂々と戦争できる国にすることは許されません。
 いま、政治が行うべきは、戦争の準備ではなく平和の準備です。日本共産党は、外交による安全保障に徹する立場から東アジア平和構想を提案しています。総選挙で、自民党政治を終わらせましょう。

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