2日、小倉昭和館で映画「BLUE GIANT」を観ました。
あらすじは、次のとおりです。
「ジャズに魅了され、テナーサックスを始めた高校生の少年は、卒業を機に上京。そこで出会った仲間とともについにジャズトリオ『JASS』を結成し活動を始める。成長を重ね次第に注目を集め始める少年たち。ついに日本最高のジャズクラブでのライブ出演も見えはじめ、躍進を続けていくかのように思えた『JASS』であったが、ある出来事が巻き起こり・・・。」
映画「BLUE GIANT」の原作は、この作品も実写映画になった「岳」の原作者である石塚真一さんの同名の漫画作品です。2013年から「ビッグコミック」に「BLUE GIANT」の掲載がスタートし、2016年から、ヨーロッパを舞台にした第二部「BLUE GIANT SUPREME」の掲載がスタートし、2020年からアメリカを舞台とした「BLUE GIANT EXPLORER」の掲載がスタートし、2023年から、ニューヨークを舞台とした「BLUE GIANT MOMENTUM」の掲載がスタートしています。
今日までに、「BLUE GIANT」のコミック本第6巻まで読了しました。映画で省かれた背景などを知ることができて、映画を満喫した後、「BLUE GIANT」の世界を深く理解しています。
音楽を漫画で読むには限界があるんでしょうが、漫画が映画化され、日本を代表するプレーヤーが、実際に演奏している音と、劇場のスクリーンに一杯に描かれた3人の主人公のダイナミックなアニメーションが融合して、見事なアニメ映画「BLUE GIANT」の世界を作り出していました。
映画音楽の全体を担当し、映画の中でのピアノを実際に演奏しているのは、上原ひとみさん。サックスは、馬場智章さん。ドラムは、石若駿さんです。
青春ドラマであり、音楽ドラマであり、見事なストリー展開と音楽に心を奪われました。
そして、映画のクライマックスでのある事件。思わず涙を流す私でした。
映画に感動し、この映画のサウンドトラックがほしいと思う今日この頃です。
ピアノの沢辺雪祈を主人公にした小説「ピアノマン 『BLUE GIANT』雪祈の物語」も読んでみたいと思う今日この頃です。
そして、石塚真一さんの「BLUE GIANT」シリーズのコミック本も20冊以上楽しめることが何より嬉しい限りです。
関係者の皆さん、映画「BLUE GIANT」2の作製を是非ともお願いいたします。
音楽とアニメの融合がこれほどマッチした映画もないと思います。
是非とも続編に期待する今日この頃です。
今年の前半は、「BLUE GIANT」の世界を楽しんでいきたいと思います。
尚、「BLUE GIANT」とは、人々を魅了するジャズ演奏家の称号です。
金属などが燃えると赤からやがて青になる様子と、巨人を表す言葉が合致して出来たようです。
宮本大は、BLUE GIANTになれるのでしょうか。大いに期待しています。
宮本大の一途な生き方に憧れ、元気を貰います。
「BLUE GIANT」ファンの皆さん、感想をお聞かせください。
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