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11月5日の宇部まつりに自衛隊がパレードと展示に参加します。

 11月5日、第72回宇部まつりは、宇部市常盤通りと平和通りを主会場に開かれます。
 10月31日、宇部日報は、宇部まつりの内容を報じました。
 この中に、自衛隊に関する二つの記述があります。
 一つは、「消防、警察、自衛隊、海上保安署などによる車両展示、制服試着コーナー」
 二つは、パレード出演団体(企画パレード)に陸上自衛隊山口駐屯地があるということです。
 
 私は、戦争させない・9条壊すな!総がかり行動うべ実行委員会(総がかりうべ)の事務局長を務めています。
 私たちは、過去2回、宇部まつりでの自衛隊の展示に関し宇部市などに申し入れを行ってきました。
 2019年の展示では、機関銃が装備可能な軽装甲機動車などの軍用車が展示されていました。
 2021年の展示でも、軽装甲機動車などの軍用車が展示されていました。
 1985年1月28日、山口県教委は、「自衛隊駐屯地の公開への児童生徒の参加にあたっては、危険防止の立場から武器に触れることや戦争賛美となることなど自他の生命や人格を尊重する精神を損なうことがあってはならない。」との見解を示しています。
 私たちは、この立場から展示の不適切さを指摘しました。
 今回の自衛隊の展示がこのようなものにならないことを求めます。
 今年、8月6日に、山口市で行われた「山口七夕ちょうちんまつり」では、陸上自衛隊山口駐屯地の隊員ら約100人が銃(一部バズーカー)を携えてパレードしました。
 宇部まつりでの自衛隊のパレードが武器を携えたものにならないことを求めます。
 宇部まつりでの自衛隊の参加について、皆さんのご意見をお聞かせください。

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