本日、光市民ホールで、笠井亮議員を招いて原発問題を中心とした学習会が行われ、県下各地から700名の県民が参集しました。
笠井議員は、九電のやらせメール問題を国会で取り上げた本人です。
この問題は、玄海原発の再稼働をめぐる国主催の番組に向けて発生しました。
番組の中で、賛成意見が多く出るよう、九州電力の幹部が指示し、関連会社社員などにメールが配信されていた問題です。
この事実は、6月25日、関係者が日本共産党福岡県委員会に内部告発したことに端を発しました。
笠井議員がこの問題を7月6日に国会で取り上げたことから全国的な問題となり、玄海原発の再稼働を認めない大きな力となっています。
そして、8月18日、北海道電力の泊原発3号機の建設について、1999年10月、北海道が行った同原発に関する意見募集で、「賛成」意見を出すよう、北海道電力が社員を通じて働きかける『やらせ』を行っていたことを「しんぶん赤旗」が報道しました。
笠井議員によると、「この事実は、日本共産党に匿名で寄せられた」ものだということです。
北海道電力は、26日記者会見を開いて、役員が「大変重く受け止めている、信頼回復に努めたい」と陳謝しました。
上関原発を巡って、「やらせ」などの事実はなかったのか調査が必要だと笠井議員の講演で痛感しました。
上関原発をめぐっては、県主催で県民の意見を聴く会が、2000年10月23日に小郡町ふれあいセンター文化体育館で、24日にサンビーム柳井で行われています。
これら学習会における関係者の皆さんの情報を募集しています。
下記までご連絡いただけると幸いです。
〒759-0207
宇部市大字際波103-102
藤本 一規
電話 0836-44-0408
FAX 0836-44-0425
携帯 090-3747-2855
メール ikki@jcp-web.net
原発のない山口県をつくっていくために力を尽くそうと決意を新たにする学習会となりました。
光市で原発問題の講演を行う笠井衆院議員
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