前宜野湾市長の伊波洋一氏の調査によって、2011年3月24日アメリカ海兵隊の「太平洋の再編アップデート」とい文書の存在が明らかになりました。
その中に、岩国基地のマスタープランという文書があります。(詳しくは、伊波氏の4月21日付ツイッターを参照してください)
ここに、主要な開発イニシアチブという図面があります。
この中に、航空機が86機増加するとあります。
厚木から移駐する機数は59、普天間からKC-130が12機、合計71機増える可能性が岩国基地に存在することは言われてきましたが、86機となると言われている機数よりも15機多くなります。
また、人員が5127人増えるという記述もあります。
これまでの防衛省等の説明では、岩国基地で増える人員は約4000人と言われていたのに、1000人以上も多い数が、この文書には明記されています。
私は、本日、総務部担当者に対して、県として、この文書の事実関係を外務省や防衛省に対して照会するよう要請しました。
また、27日(水)午前中に、中国5県の党組織が合同で、中国四国防衛局に出向き交渉を行う計画です。
山口県から私と吉田達彦県議団事務局長と佐藤県委員長が参加する予定です。
この中で、海兵隊岩国基地の問題についても取り上げる予定ですので、この文書と具体的な数値を中国四国防衛局がどう認識しているのかということも確かめてみる予定です。
冒頭取り上げた文書について詳しく承知をされている皆さん、ご示唆下さい。
この文書の通り米軍が計画を進めれば、岩国基地の基地機能は更に強化されることになります。27日は、しっかりその状況を中国四国防衛局に確認したいと思います。
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