議員日誌

宇部・山陽小野田地域公共事業説明会

 本日、宇部市、山陽小野田市選出県議に対する公共事業説明会が行われました。

 宇部土木建築事務所の概要説明の中で、県担当者は、「今年度、厚東川の沖の旦地域において、3150万円の予算で、堤防設置に向けての詳細設計と用地測量を行う」と話しました。

 私は、一昨年、昨年と浸水被害が出ている厚東川沖の旦・末信地区へ早急に堤防を設置すべきだと要望しました。

 宇部港湾事務所の概要説明の中で、県担当者は、「宇部市関係では、宇部港、丸尾港で、海岸高潮対策に取り組む」と話しました。

 私は、津波対策は今後どう進めるのかと質しました。

 竹田所長は、「5月臨時議会で知事が、『今後、専門家等で構成する委員会を設置し、緊急物資の搬送や人材派遣システムの構築、地震・津波への対策等について、検証・検討を行うとともに、その結果を踏まえて地域防災計画を改定し、防災対策の一層の強化に取り組んでまいる考えであります。』と議案説明を行ったが、地域防災計画の見直しなどが行われ、新たな対応が必要ならば、対策を講じることになるだろう。」と答えました。

 宇部小野田湾岸道路建設じむしょの概要説明の中で、県担当者は、「宇部湾岸道路は、H24年度に、小野田湾岸道路は、H26年度に工事が完成する運びだ。」と話しました。

 私は、調査区間については、どうするのか質しました。

 山本所長は、「宇部湾岸線と小野田湾岸線の間の4キロの調査区間で事業を進めるかどうかについては、小野田湾岸線の工事が完成した段階で、検討することになる。」と答えました。

 厚東川工業用水道事務所の概要説明で、県担当者は、「今年度、2億1950万円の予算で、宇部市際波にある庁舎建替え工事を行う。また、4千420万円の予算で、事務所周辺改良工事を行う。」と話しました。

 厚東川工業用水道事務所は私の住む自治会内にあります。事務所は丘の上にあり、周辺の法面が崩れかけている所があり、改修を要望していましたが、対応が図られるようです。

 美祢農林事務所の概要説明の中で、県担当者は、「宇部市藤曲の下栄ヶ迫ため池で、今年度、1010万円の予算でため池切開工事を行う。」と話しました。

 このため池のことについては、先日、本ブログでも報告しましたが、正式に予算が付きました。

 防府水産事務所の概要説明で、県担当者は、「のり養殖業で、県外種網の安定確保が年々困難な状況となっている。種網の自給体制の整備を推進したい。」と話しました。

 宇部・小野田地域に関連する県の事務所担当者から様々な施策の説明を受けました。

 今後とも大いに、地元の振興のために、発言していきたいと思います。皆さんのご要望を引き続きお聞かせ下さい。

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