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防府市内県道の橋でボルト10本不具合

 4月21日、県道路整備課は、「県道防府停車場線新橋の緊急点検の結果と今後の対応について」とする文書を公表しました。
 公表文書は「4月14日(水)から20日(火)の間、緊急点検を実施した結果、約6万本のボルトのうち10本の抜けや緩みの不具合を確認し、ネットによる応急対策やボルト交換」を行ったとしました。
 今後の対応として県は「①橋利用者の安全対策として、応急対策を実施した第1径間桁下と第3径間については、落下防止キャップの設置を4月27日に着手予定②ボルトの不具合の原因について調査し、後日、お知らせ」するとしています。
 他橋の緊急点検として県は、「県が管理する同様のボルトが使用された可能性のある期間に建設された176橋すべてについて、現在、緊急点検中であり、結果をお知らせ」するとしています。
 緊急点検の対象リストは県のホームページの「やまぐちの橋メンテナンスまるごと情報」に掲載されてあります。
 宇部市内で緊急点検されるのは次の4橋です。
 ①串橋 一般県道(宇部停車場線) 宇部市大字際波
 ②神原横断歩道橋 一般国道(490号) 宇部市神原町
 ③串横断歩道橋 一般県道(宇部停車場線) 宇部市西宇部北
 ④大沢西横断歩道橋 一般県道(宇部空港線) 宇部市西岐波
 緊急点検の結果を注視したいと思います。
 引き続き、県内の橋梁の安全確保を関係機関に求めていきたいと思います。
 橋梁の安全確保に関する皆さんのご意見をお聞かせ下さい。

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