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新年度、児童福祉司11名増員に期待

 1月16日付読売新聞は、児童福祉司について次のように報じました。
 「厚生労働省は15日、全国の児童相談所で虐待対応にあたる児童福祉司を5260人に増員する計画について、当初2022年末としていた期限を21年度末に1年前倒しする方針を発表した。人件費として都道府県に配分する地方交付税を増額する。政府は18年、3235人(17年度)から22年度までに約2000人増やす虐待防止プランを決定した。」
 私は、昨年の2月県議会環境福祉委員会で、児童福祉司の増員状況について質しました。
 こども家庭課長は「現時点の児童福祉司の人数は、全部で40名。令和2年度、3年度、4年度の3年間で56人にしていこうと、計画的に増員する予定」と答えました。
 冒頭紹介した、報道を受けて、こども家庭課の担当者からヒアリングを受けました。
 担当者は、「現在の児童福祉司の数は45名」と説明しました。
 56人体制との差は11名です。
 私は、国のプランが前倒しされたことを受け、新年度、児童福祉司が11名増員されることを期待します。
 県内でも児童虐待件数が増加傾向です。引き続き、児童福祉司が増員されるように発言を続けていきたいと思います。
 皆さんのご意見をお聞かせ下さい。

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