ブログ

「県政・市政報告会」行う

  昨日、宇部市西岐波地区で、「県政・市政報告会」を行いました。

 報告者は、私と日本共産党宇部市議団(4名)です。

 日本共産党宇部市議団と私が行った「県政・市政報告会」。県政報告を行う私。

 私が報告した要旨は、以下の通りです。

・・・

 議会報告会にお集りの皆さん、県議会議員の藤本です。今日は、短い時間ですので、私からは二つのテーマでお話させていただきます。
 まず、インフルエンザ流行期に備えた医療供給体制についてです。
 9月4日に、厚労省は、「次のインフルエンザ流行に備えた体制整備について」という通知を都道府県に行い、山口県の体制も変更しました。
 まず、「帰国者・接触者相談センター」を「受診・相談センター」に変更しました。資料1の通り、コロナ・インフルの識別が難しい多数の発熱患者さんは、休日・夜間の相談、かかりつけ医がいない方の相談を「受診・相談センター」が受けることになります。
 PCR検査を地域で実施する「地域外来検査センターは、そのまま維持され、宇部市、山陽小野田市、美祢市を含む14カ所で設置されました・
 次に、かかりつけ医等の地域で身近な医療機関で相談・診療・検査を実施する「診療・検査医療機関」を指定することになりました。11月1日現在、県内の「診療・検査医療機関」は437機関です。「診療・検査医療機関」は、国から外来診療・検査体制確保に要する費用を助成する補助金を受けることが可能です。私は、「診療・検査医療機関」となった「かかりつけ医」が財政的デメリットを被ることがないようすべきと質しました。
 次に、県が購入した2090万円のセンチュリーについてです。朝日新聞の報道をきっかけにこの問題が明らかになりました。日本共産党県議団の資料請求に対して、県が出してきたのが資料2です。昨年度は、センチュリーが3台。1台は、2002年に購入した貴賓車。2台目は、2007年に購入した議長車。三台目は、副議長車としてのセンチュリー。この車は今年度は、貴賓車兼用で引き続き副議長車として使用。今年度新たに、2090万円のセンチュリーを貴賓車兼議長車として購入したのです。
 資料2にあるように、昨年度末の入札公告では、普通乗用車1台としかありません。応札会社は1社のみ、落札率は99.8%とほぼ予定価格通りで、山口トヨタが落札。競争性の全くない入札結果です。
副議長としてのセンチュリーを議長車にして、副議長車は500万円程度の国産車という選択も出来ました。「議長車は、新車のセンチュリー」という意向が、執行部に伝えられ購入に至ったと私は思えてなりません。

 ・・・

 今日は、小羽山校区で「県政・市政報告会」が行われます。

 皆さんの周りで、県政報告会を開催してほしいという要望がありましたら、二人以上なら参加して報告しますので、お気軽にお申込み下さい。

 本ブログのトップページから問い合わせのフォームから私に連絡を取ることが可能です。

 引き続き、県政への皆さんの様々なご要望をお聞かせ下さい。

トラックバック

コメントはまだありません

No comments yet.

コメント

コメント公開は承認制になっています。公開までに時間がかかることがあります。
内容によっては公開されないこともあります。

メールアドレスなどの個人情報は、お問い合せへの返信や、臨時のお知らせ・ご案内などにのみ使用いたします。また、ご意見・ご相談の内容は、HPや宣伝物において匿名でご紹介することがあります。あらかじめご了承ください。