16日、山口朝鮮初中級学校関係者は、村岡嗣政県知事に新型コロナウイルス感染拡大防止事業を山口朝鮮初中級学校附属幼稚部に適用するよう求める要望書を提出しました。
山口朝鮮初中級学校関係者が要望書を県に提出
具体的には、施設職員への補助を、山口朝鮮初中級学校付属幼稚園にも適用することを求めています。
17日に発表された6月補正予算(案)の概要に「保育所等児童施設職員への応援給付金支援事業」があり、「保育所、幼稚園、放課後児童クラブ、児童養護施設等の職員に対し、県独自の対策として1人当たり5万円の応援給付金を支給」するとしています。その後、県の担当者は、私の問い合わせに対し、国及び県が開所要請をした施設に支給する制度だとして、開所要請をしていない山口朝鮮初中級学校付属幼稚部に応援給付金は支給しないと答えました。
私は、国及び県の開所要請の内容と、要請をしたところとしないかったところはどのような判断で行ったのかについて県に説明を求めています。
県が山口朝鮮初中級学校幼稚部に要請を行わなかった理由を今後質していきたいと思います。
山口朝鮮初中級幼稚部が、コロナ禍の中、開所を続けてきた事実が明確なら、他の施設同様、県の応援給付金を支給すべきです。
この問題に対する皆さんのご意見をお聞かせ下さい。
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