5月15日のブログで夏休み短縮検討と学校の空調設置状況を報告しました。
この中で、広島県では、日本共産党の辻県議の指摘を受け、PTA設置・保護者負担の空調を県負担に切り替えていることを報告しました。
山口県の状況について、県教委から回答がありましたので報告します。
県立高校の普通教室で、PTA設置の空調については、県負担に切り替えたということです。
県立高校の特別教室の空調についてPTA設置が残されていないのか調査した結果、138教室がPTA設置・保護者負担だったことが分かりました。
特別教室の空調が、PTA設置だったのは県立高校23校に及んでいます。
分校を除く本校が34校ですので、約7割の学校の特別教室の一部がPTA設置の空調という状況です。
岩国市内の学校は早くから基地交付金等で高校の空調整備が進んでいますので、岩国市以外の学校で考えると8割ほどの高校の特別教室の一部にPTA設置の空調があるということになります。
特別教室10教室以上PTA設置空調がある高校は、防府商工、山口高、宇部高、下関西高、下関南高でした。
最大は、山口高校の27でした。山口高校では、特別教室の多くに空調があり、それらはPTA設置ということになるのでしょう。
県立高校空調は、普通教室同様、特別教室も保護者負担ではなく、県負担に切り替えるべきです。
そして、県の責任において、県立高校の特別教室への空調の整備を急ぐべきです。
県立高校特別教室138教室の空調がPTA設置であることが分かりました。
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