この数日で、山口県の新型コロナウイルス感染症対策の進展がいくつかありましたので紹介いたします。
詳しくは、県のホームページや担当課にご確認ください。
第一は、医療供給体制の拡充についてです。
県内の感染症受入病床が拡充されました。医療機関が18から30に増え、病床数は320床から384床になりました。
具体的には、中等~軽症病床が218床から282床に増えました。
岩国・柳井・周南の医療圏では、中等~軽症病床が37床から57床に増えました。
山口・防府、宇部・山陽小野田の医療圏では、中等~軽症病床が71床から95床に増えました。
長門・萩医療圏では、中等~軽症病床が30床から50床に増えました。
次に、軽症者等の宿泊施設の確保についてです。
受け入れ可能な宿泊施設が594室確保されました。
病床が384床と宿泊施設が594室、合計978カ所の医療供給体制が整備されました。
医療供給体制の拡充を求めてきた議員の一人として、関係者のご努力に敬意を表します。
第二は、新型コロナウイルス対策営業持続化等支援金・補助金の募集が開始されたことです。
既に制度の内容については、本ブログでも紹介しましたが、各種資金の募集が開始されました。
第一は、新型コロナウイルス対策営業持続化等支援金についてです。
対象は、次の各要件を全て満たす者です。
①県内の食事提供施設を営業する事業者であること②県から休業要請した施設を営業する事業者ではないこと③県内に住所(法人にあっては、本店の所在地)を有する者
支援金は、1事業者当たり10万円(定額)です。
申請方法についてです。
受付時期は、今年の5月11日(月曜日)~6月30日(火曜日)(消印有効)
必要書類は、①申請書兼請求書②食品衛生許可証の写し③振込先口座の金融機関、口座番号、口座名義がわかる通帳やキャッシュカードの写し です。
申請先は次の通りです。
個人は住所地、法人は本店所在地の商工会議所・商工会です。
受付方法は、原則として郵送(簡易書留など郵便物の追跡ができる方法)です。
詳しくは、県ホームページをご参照ください。
次に、新型コロナウイルス対策営業持続化等補助金(小規模事業者分)です。
対象者は次の各要件を満たす者です。
①小規模企業者(中小企業基本法第2条第5項に規定する事業者)②山口県内に主たる事業所を有する者③業務の効率化や新事業展開などを通じて、営業の維持発展を図る取組を行う事業者
事業対象期間は、交付決定日~8月31日(月曜日)です。
補助金額は、1事業者あたり上限30万円(補助率10/10)募集件数は全県で300件です。
申請方法です。
受付時期は、今年の5月11日(月曜日~5月29日(金曜日)消印有効です。
必要書類は、申請書と売上元帳などの売上高の減少を確認できる書類の写しです。
申請先は、事業所所在の商工会議所・商工会です。
受付方法は原則として郵送(簡易書留など郵便物の追跡ができる方法)です。
詳細は県のホームページをご参照下さい。
その他、新型コロナウイルス対策営業持続化党委補助金(中小企業分)の募集がスタートしました。
また、宿泊施設テレワーク利用補助金の募集がスタートしました。
それぞれ、県のホームページをご参照下さい。
中小企業の支援を要望してきた議員の一人として募集スタートにあたり、関係者のご努力に敬意を表したいと思います。
その上で、引き続き、皆さんのお声を県政に届けていく決意です。
医療供給体制、中小企業支援などコロナ禍に対する皆さんのご意見を藤本までお届け下さい。
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