今日、夏川草介著「神様のカルテ2」を読了しました。
数日前に、途中まで読んだ感想を記載しましたが、後半の感動は計り知れないものがありました。
今年読んだ小説の中でNo1です。数年のスパーンでもNo5に入る作品だと思います。
古狐先生の描写がやけに詳細だと思って読んでいたら、ついに古狐先生は、病に倒れることになるとは。
古狐先生の最期を最高のものにしようと病院スタッフが奮走する姿に涙が滲みました。
また、辰也先生の子ども千夏ちゃんの誕生パーティーの場面は、実際に涙が頬を流れました。
益々、殺伐とした社会になっていますが、優しさが凝縮されたこのような作品がベストセラーになる社会は捨てたものではないと思いました。
次回作が楽しみでしかたありません。私は、夏川草介作品の中の一止とハルをこれからも応援していこうと思います。
年末の慌ただしい中でしたが、私に潤いを与えてくれた「神様のカルテ2」に感謝します。読書は人生を豊かにしてくれるものですね。
皆さんもぜひ、「神様のカルテ」「神様のカルテ2」をご購読ください。
また、読んだという方は、感想をお聞かせください。
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