議員日誌

辺野古埋め立て土砂採取調査下関市など追加

 11日のしんぶん赤旗日刊紙は、辺野古埋め立て土砂採取に関し次のように報じました。

 「沖縄県名護市辺野古の米軍新基地建設で使用される埋め立て土砂(岩ズリ)に関し、防衛省沖縄防衛局が埋め立て承認願書に記載した土砂採取地区のほかに、県内外41カ所の追加調査をしていたことが10日までに分かりました。沖縄平和市民連絡会の北上田毅氏が情報公開請求で入手した資料で明らかになりました。埋め立てに必要な総土量約2062万立方メートルのうち、県内外から購入する岩ズリの採取量は約1644万立方メートル。2013年12月に当時の仲井真弘多知事が承認した埋め立て願書は沖縄県のほか、西日本7地区の採取場所を記しています。資料によると、防衛局は、13年度に沖縄県と西日本6県の計21か所で岩ズリの採取場を調査し、2830万立方メートルの蓄積量があるとしました。ただ一部施設の廃止などがあり、14年度時点で、蓄積量は2011万立方メートルにとどまりました。そのため、新たに県内外41カ所の採取場で調査を実施。3680立方メートルの蓄積量を確認しました。」

 山口県内では、これまで、防府市と周南市に辺野古への土砂採取地区があることが明らかでしたが、追加調査された41箇所の中に、下関市が含まれています。

 山口県内には、「辺野古に土砂を送らせない!山口のこえ」が結成され、全国には、「辺野古土砂搬出反対全国連絡協議会」が結成されています。

 これら団体は、「西日本各地からの辺野古埋立て用の土砂採取計画の撤回を求める署名」を安倍首相や衆参議長に提出しています。

 山口県から辺野古へ埋め立て用土砂を採取させないために、私も力を尽くしたいと思います。

 下関市で新たに、辺野古への土砂採取のための追加調査が行われました。

 この問題に関する情報やご意見をお聞かせ下さい。

トラックバック

コメントはまだありません

No comments yet.

コメント

コメント公開は承認制になっています。公開までに時間がかかることがあります。
内容によっては公開されないこともあります。

メールアドレスなどの個人情報は、お問い合せへの返信や、臨時のお知らせ・ご案内などにのみ使用いたします。また、ご意見・ご相談の内容は、HPや宣伝物において匿名でご紹介することがあります。あらかじめご了承ください。