安倍政権が2015年9月19日、集団的自衛権の行使などを認めた安保法制=戦争法の成立を強行してから今日で4年になります。
4年前、宇部市でも安保法制=戦争法の強行に抗議する集会を、渡辺翁記念会館前の広場で行ったことを昨日のように思い出します。
私は、これまで約四半世紀、宇部市を中心に、様々な集会やデモに参加してきましたが、その時の集会では、これまでにない幅広い、200名を超える多くの市民の方が、雨の降る中、集い抗議の声をあげました。
安保法制=戦争法をなくすために結成された「戦争させない・9条壊すな!総がかり行動うべ実行委員会」は、今日、48回目の「戦争させない・9条壊すな!戦争法の廃止を求める行動」を宇部市役所前で行います。
48回目ですから、4年前の10月から毎月欠かさず19日前後に集会を継続してきたことになります。
私は、実行委員会の事務局長として、48回の集会を準備してきました。
国政候補となった時期など、2回ばかり参加できなかったことがあったと思いますが、45回以上は参加していると思います。
今日、宇部市役所前で午後6時から行う「戦争法の廃止を求める行動」に一人でも多くのご参加をお願いいたします。
今朝のしんぶん赤旗「日刊紙」の主張は、「安保法制成立4年」と題して次のように書いています。
「安倍政権は安保法制により、トランプ米政権の要求に応えて導入を進めるミサイル迎撃システム『イージス・アショア』でハワイやグアムの防衛が可能になるとしています。空母化される自衛隊艦船『いずも』から米軍のF35B戦闘機が他国への爆撃に出撃できるようになることも認めています。安倍首相のごまかしは今や明らかです。米国の戦争に日本が参戦し、自衛隊の海外での武力行使に道を開く違憲の安保法制は一刻も早く廃することが必要です。」
空母艦載機部隊が移駐した岩国基地と萩市に配備が計画されている「イージス・アショア」、山陽小野田市に建設が始まった「宇宙監視レーダー」など安保法制化での日米同盟の拠点施設が山口県内に次々設置されようとしています。
9月の県議会では、違憲の安保法制の一刻も早い廃止と県民の平和な暮らしを願い、一般質問を行う予定です。
いよいよ今日から本格的に原稿書きに入ります。私は、20日に通告を提出し、27日に登壇する予定です。
安保法制に関する問題を始め、県政全般のご意見を藤本までお寄せ下さい。
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