議員日誌

参議院選挙の結果について

 日本共産党北南地区委員会は、23日に、常任委員会を開いて、「参議院選挙の結果について」とするコメントを確認しました。

 コメントの内容は、以下の通りです。

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 参議院選挙の結果について

 2019年7月23日

 日本共産党山口県北南地区委員会

 

 日本共産党と、野党統一候補に寄せられた、有権者のみなさんのご支持に心から感謝いたします。ともに奮闘していただいたすべてのみなさんに熱い連帯と感謝のメッセージを送ります。

 今回の参議院選挙の全体の結果で極めて重要なのは、自民・公明・維新などの改憲勢力が、改憲発議に必要な三分の二を割ったことです。この結果をつくるうえで、市民と野党の共闘は決定的な役割を果たしました。

 このような中、山口県選挙区選挙は3年前に引き続いて野党共闘でたたかいました。今回の参議院選挙で、16項目に及ぶ共通政策のもとでのたたかいは意義あるものであり、「市民連合やまぐち」の努力は大きな力になりました。地区党としても、この間、共闘の成功のために誠実に努力し、その発展に貢献し、宇部市、山陽小野田市、萩市、阿武町で、総がかり行動などに参加してきました。この成果を踏まえ、総選挙にむけ、市民と野党の共闘をさらに大きく発展させ、安倍政権を倒し、新しい政治をつくるために力をつくす決意です。

 日本共産党の結果は、比例代表選挙で、改選5議席から4議席に後退し、地区党の担当地域であった、仁比そうへい候補を落選させたことは、とても残念です。同時に、今回の参院選の比例代表で獲得した得票数・得票率を、この間の国政選挙の流れの中でとらえることが大切だと考えます。
 党は、今度の参議院選挙で、2017年の総選挙の比例代表で得た得票数・得票率を出発点にし、どれだけのばせるかのたたかいとして奮闘してきました。この基準にてらして、比例代表で、得票数は阿武町で、得票率は宇部市、山陽小野田市、萩市、阿武町で17年総選挙と比較して前進させました。イージス・アショア配備問題で大きなたたかいが行われている、阿武町で得票数・率とも前進させることができたことは、重要な成果です。

 今度の選挙戦では、全党のみなさんの大奮闘によって多くの成果をつくることができましたが、悔しい結果もありました。私たちは、党の自力を強めることの切実な意義を痛いほど感じています。これは全党のみなさんの共通の思いでもあります。総選挙での勝利・躍進をめざして、党員を増やし、「しんぶん赤旗」読者と「山口民報」読者を増やし、強く大きな党をつくる仕事にただちにとりかかることを心からよびかけます。

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 引き続き、参議院選挙の感想をお聞かせ下さい。

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