本日、宇部市吉部河中所、河中所川の被害現場を視察しました。
現場は、昨年の豪雨災害で大きな被害が出たところです。
現場は、宇部市が調査し、災害復旧の査定も終わったところです。
しかし、現時点では、復旧工事が未着手で、今年の雨で新たな災害が起きないか心配されます。
最初の下の写真の場所は、コンクリート護岸が内側から洗われており、今年の雨で、コンクリート護岸が崩落しないか心配です。
護岸を上から撮影。内側がえぐれたままです。
次の下の写真の所は、民家に行くための橋がかかっているところです。橋の下の護岸がえぐれたままになっています。
このままでは、仮設の橋が落ちそうです。護岸工事が急がれます。
民家に行くための仮設の橋も崩落しそうです。
また、近くの市道についても視察しました。
下の写真の箇所は、落石注意の表示がされていますが、まさに石にヒビが入っています。
この箇所も早急な対応が求められます。
市道のすぐ上の大きな岩にヒビが入っています。
私は視察を済ませた直後に、宇部市にこれら要望を伝えました。
担当者の方は、まず河川については、「可能な限り、早く工事に入りたいと考えている」と答えました。
道路の石については、「早速、現場を確認したい」と答えました。
昨日から、長時間で大量の雨が山口県を襲っています。
被害も一部で出ているようです。
昨年の豪雨災害の被災地も工事が完了していない箇所も残されています。
そのような箇所での二次被害も心配されます。
せめて、災害の査定が終わっている場所は来年度といわず、可能な限り、今年度中に工事を完了させるべきです。
雨が続いています。些細な被害でも結構です、私にご一報ください。
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