議員日誌

一般質問終わる

 本日、一般質問を無事に終えることが出来ました。

 今議会で、一番取り上げたかったことは、本日、二井知事に提出された9万6858筆の「福祉医療費助成制度を元に戻し、患者負担の無料化を求める要望書」に込められた県民の願いです。

 私は、署名提出の集会を傍聴しました。朝9時という時間にも関わらず、全県から100名を越える方々が参集されていました。

 障がいを持った方も多く、福祉医療費助成制度の無料化を願う熱い想いを痛感しました。

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 9万余の署名が、今村健康福祉部長に渡されました

 知事は「署名の中身は重く受け止めている」との基本認識を示したものの、「厳しい財政難で一部負担金を導入したことにご理解を」との答弁に終始しました。

 セーフティーネット対策について、現在の基準を見直すよう求めましたが、知事は現在の基準通りに行くと態度は頑ななままでした。

 私は、引き続き、この問題を議会で取り上げていきたいと思います。

 さて、前進した問題としては、地上デジタル放送への移行のための対策です。共聴施設を新設する場合、山口県が独自に助成を行うことが明らかになりました。

 市長会などからも要望が出されていた問題で、県の英断を評価します。

 その他の問題としては、副知事の国体に関する「ヤシをしてでも1位を取る」との発言についても質問しました。

 副知事は、「選手の努力に水を差すような発言であり心からおわび申し上げる」「この発言に関わる部分については撤回したい」との謝罪の発言がありました。

 さあ、来週から始まる総務政策委員会の準備です。議会が終わるまで、気を抜かず、県民の声を一つでも多く議会に届けていく立場に徹していきたいと思います。

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