議員日誌

宇部市環境審議会で石炭火力発電所質疑

 宇部日報は、2018年度第1回宇部市環境審議会で石炭火力発電所について審議が行われたと次のように報じました。

 「久保田市長は『議題に西沖の山発電所新設計画の環境影響評価準備書が挙がっているが、世界の潮流、そして本市の歴史に相反するものであってはならない。熱心な議論を期待している』とあいさつ」

 「議題は山口宇部パワーが西沖の山に建設を予定している石炭火力発電所の影響評価準備書。同社担当者から同準備書で示した結果の概要などを聞いた後、各委員が質疑を行った。準備書について『市民に対して分かりやすさの面で配慮が足りない』『なぜ宇部で建設するのかの理由をしっかり示してほしい』といった指摘があった。同審議会は、発電所建設に係る環境影響評価特別部会を2回開催した後、2月中旬にもう一度審議会を開き、市長に答申する。」

 山口宇部パワー石炭火力新設に係る計画段階環境配慮書に対し、環境大臣は「是認しがたい」との意見を経産大臣に提出しています。山口県知事も「事業見直し」を要請しています。

 久保田市長が審議会で述べたように「世界の潮流、本市の歴史に相反する」石炭火力発電所の建設は、行うべきではないと考えます。

 宇部市での石炭火力発電所の建設計画に関する皆さんのご意見をお聞かせ下さい。

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