本日、鳩山首相が辞任表明をしました。私は、宇部日報社から取材を受けました。
私は、鳩山首相が辞任に至った理由は、二つあると考えます。
一つは、鳩山首相自らの問題です。
政治とカネの問題では、首相自らの問題が浮上しました。しかし、国民への説明責任を果たせなかったことは重大です。
二つ目は、民主党政権全体の問題です。
普天間基地について、「国外、最低でも県外」という公約をふみにじり、結局名護市辺野古沖に新しい基地をつくるという方針を日米で決めました。
鳩山首相自らと民主党政権全体が重大な公約違反で国民を裏切り、首相は辞任に追い込まれたと私は考えます。
鳩山政権の弱点は、国民よりアメリカを重視する政策選択を行ったことでした。この点が退陣の大きな要因になりました。
公約違反は、「後期高齢者医療制度の廃止」問題の先送りでも明らかですが、この点では、財界に物が言えない鳩山政権の弱点が明白です。
日本共産党は、何よりも国民が主人公の政治を実現するために、アメリカと財界にはっきり物が言える政党として大いに力を尽くしたいと思います。
県議会は今日、議会運営委員会が行われ、議会日程が決まりました。
来週から始まる県議会では、県民が主人公の県政実現のために力を尽くします。
同時に参議院選挙も目前ですので、国政刷新のためにも力を尽くしたと思います。
鳩山首相退陣について、皆さんのご意見をお聞かせください。
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