今日は、日本共産党山口県地方議員会議が行われました。
様々な問題を議論しましたが、地デジの問題で様々な状況が出されました。
一つは、共聴施設がデジタル化する場合の県外放送局の放映の縛りについてです。
この点については、山陽小野田市の下瀬議員から報告がありました。
山陽小野田市のある共聴施設では、デジタル化にあたって県外放送局は1局のみという縛りを受けているといいます。
50世帯以上の場合は、放送局の再送信の場合に総務大臣の許可が必要ですが、県外の放送局の許可は1局のみとなっているようです。
この縛りが、福岡県に近い下関市や広島県に近い岩国市ではないようです。
また、50世帯以下の共同共聴施設は許可が必要ないので、局の縛りがないようです。
結局、山口県の県央部の50世帯以上の共聴施設のデジタル化の場合のみ縛りを受けるようです。
下瀬議員は、「デジタル化によって見ることのできる局が減るのはおかしい。県外局を1局と縛るのをやめるべきだ」と語ります。
鳥取県では県として、この縛りを取るように国に要望しています。山口県としても国に同様の要望を行うべきではないでしょうか。
第二は、依然として県内に難視地区が残されているという問題です。
この問題は、萩の宮内議員から報告がありました。
宮内議員は、「ケーブルテレビに加入すればいいようなものだが、負担出来ない世帯もある」と語ります。
国はデジタル化に伴う共同アンテナ設置に対して補助金を創設しています。
広島県では今年度、難視地区対策のために7350万円の予算を計上しているようです。
山口県でも更なる対策を講じて、難視地区解消のための対策を講じるべきではないでしょうか。
来年7月の完全移行を前に、県内でも様々な問題が露見していることが明らかになりました。
県政の大きな課題の一つだと感じました。地デジ問題で皆さんのお困りな点をお教えください。
さて、地方議員会議の後、木佐木日本共産党山口県選挙区候補の事務所開きが行われました。
私は団結ガンバロウーの音頭をとりました。
私は、先日の岩国集会での高校生の発言を取り上げました。
私は、「高校生は『うそつきは政治家のはじまり』と言ったが、未来を担う高校生に二度とこのようなことを言わせない政治の信頼の回復が重要だ。政治の信頼回復のためにも、日本共産党の躍進が重要だ」と話しました。
参加者で参議院選挙での日本共産党の躍進を誓いあいました。
事務所開きで決意表明を行う木佐木候補
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