ミサイル基地はいらん
県民大集会に280名が参加
陸上配備型迎撃ミサイルシステム「イージス・アショア」配備計画の候補地とされる陸上自衛隊むつみ演習場がある萩市に隣接する阿武町で、9月30日、「ミサイル基地をつくらせない県民大集会」が開かれ、280名が県下各地から参加しました。
主催者を代表して、事務局の広兼さんは、阿武町長がミサイル基地の配備反対を表明したことについて「阿武町民の皆さんの民主主義を国に届けよう」と挨拶しました。
記念講演を行った増山山大名誉教授は「佐世保基地では5月に市民の車の電子機器が一斉に止まるという出来事が起きた。イージス艦のレーダーの電波が影響していることは明らか。防衛省は、レーダーの電波の影響はないと説明しているが、影響はある。」と話しました。
白菜農家の白松さんは、「高校2年生の孫娘が『お爺ちゃん、イージス・アショアなんか絶対に作らせちゃいけんよ。』と言われたと語りました。
集会参加者一同で、「いらん!」と書かれた紙をかざし、ミサイル基地ストップの意思を示しました。
最後に、「私たちは、戦争をせず、戦力を持たず、平和外交によってふる里を守りたいのです。」「本日、ここに結集した私たちは、巨大ミサイル基地であるイージス・アショアの配備計画撤回に向けて、さらにこれから力を合わせ歩んでいくことを宣言します。」とする集会宣言を参加者一同で確認しました。
ミサイル基地をつくらせない県民大集会参加者
宇部駅にエレベーター設置
2015年2月26日、日本共産党宇部市議団と藤本前県議は、JR西日本宇部支社に宇部駅のバリアフリー化を要望しました。
JR西日本の担当者は「宇部駅にエレベーターの設置を予定しており、宇部市と協議している」と答えました。
JR西日本は、宇部駅の西側に、エレベーターを設置した新しい跨線橋を架けることを決め、この程、跨線橋新設工事がスタートしました。
エレベーター付きの新しい跨線橋の現時点での総事業費は約7億円です。国、JR、宇部市が3分の1づつ負担します。新しい跨線橋は、来年度中には完成する予定です。
エレベーター付き跨線橋の新設工事がスタート
日本共産党 前山口県議会議員
藤本かずのりさんを囲む集い
日時 10月27日(土)午前10時~
場所 西宇部町自治会館
宇部市西宇部南
(宇部駅開札口から厚東方面線路沿すぐ)
藤本かずのり前県議会議員
主催 日本共産党 藤本かずのり事務所
宇部市大小路3-1-46 ℡0836-39-6918
藤本かずのり 携帯 090-3747-2855
一気
9月30日、ミサイル基地をつくらせない県民大集会で私は、「今日は、9月30日、沖縄県知事選の投票日です。沖縄でデニー知事を誕生させ、山口からミサイル基地はいらないの声を安倍政権に届け、今日、9月30日を安倍政権の『終わりの始まり』の日にしようではありませんか。」と発言しました▼沖縄県県知事選挙で玉城デニー氏が勝利しました。志位和夫委員長は、「玉城デニー候補の勝利は、首相官邸が主導し、国家権力を総動員して沖縄県の民意を押しつぶそうとした安倍政権に対する痛烈な審判ともなりました。」との談話を発表しました▼県民大集会の「集会宣言」に「私達は、戦争せず、戦力を持たず、平和外交によるふる里を守りたいのです。殺し殺される事態ではなく、福祉・教育・医療の充実によって『平和のうちに生存する権利』を充たしたいのです。」とあります▼安倍政権は、強権政治をやめて、国民の「平和のうちに生存する権利」を尊重する政治を行う時です。
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