書店で荒木源著「ちょんまげぷりん」を手にしました。
帯に、「映画化決定!今夏公開予定 中村義洋監督最新作!」とあるではありませんか。
これは読まなければならないということで、昨日までに読了しました。
荒木源さんの作品は初めてでしたが、とても読みやすく、ほんわりした作品でした。他の作品も読んでみたいです。
これが映画になるなんて。今から楽しみです。
今の所、この映画の県内での上映は計画されていませんが、ぜひ関係者の皆さんお願いいたします。
先日のラジオで映画評論家の永ちえさんが話をされていました。
永さんは、今上映中の「アリスインワンダーランド」の監督「ティム・バートン」の大ファンだそうです。
私もティムバートン作品の中では、「チャーリーとチョコレート工場」を観ました。
私がこれまで観た映画の中で一番、不思議な作品として脳裏に焼き付いています。
その話しを聞きながら、私の好きな監督は誰だろうと考えました。山田洋次監督や神山征二郎監督などがすぐに浮かびます。
同世代の監督の中では、やはり、中村義洋監督です。
中村作品では、「チーム・バチスタの栄光」「ジェネラルスージュの凱旋」「ゴールデンスレンバー」を観ています。
観る作品が増える度に好きになる監督です。
中村監督が選ぶ作家と原作も面白いです。
伊坂幸太郎原作では、「アヒルと鴨のコインロッカー」と「フィッシュストーリー」を観ていませんのでDVDを借りてこようと思います。
中村監督が映画化した作品の原作の中で、今、読んでいるのは、長嶋有の「ジャージの二人」です。
長嶋有作品では、芥川賞を受賞した「猛スピードで母は」を読んだことがあります。
独特のゆったりした流れと間のある作品がなんとも言えません。
久しぶりに長嶋作品を読んだのですが、この良さが変わっていないのにホッとしました。
この連休前後は、中村作品の原作と映画をともに楽しんでいこうと思っています。
中村義洋監督のファンの皆さん。どの作品が良かったですかお教えください。
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