陸上配備型迎撃ミサイルシステム
イージス・アショアの配備は許さない
配備させないためにも市議選で二議席実現を
日本共産党の大平よしのぶ前衆院議員は20日、陸上配備型迎撃ミサイルシステム「イージス・アショア」の配備候補地に挙げられている萩市の陸上自衛隊むつみ演習場を視察し、地元の党の集いで住民と懇談しました。視察と集いには藤本前県議も参加しました。
宮内欣二萩市議の案内で、演習場から2~3キロ内に集落や小学校があることなどを確認しました。
集いには、党内外から13人が参加。大平前議員は「演習場近くに集落などがあることにぞっとした」とのべ、1基約1000億円とされるイージスアショアは安倍政権が米国の兵器購入の要求に伴う象徴だと指摘。「財政の面だけでも全国民の暮らしを脅かす。憲法9条改悪も、イージス・アショア配備も許さないたたかいを広げよう」と呼びかけ、4月15日告示、22日投票で行われる萩市議選で現有2議席確保を訴えました。
宮内議員はイージス・アショアが発する電磁波の人体などへの影響や、地元の自民党が誘致運動を進めていることなどを報告。「住民を無視して勝手に配備を決めようとする流れを止めよう」と強調しました。
参加者は、「この辺りで、特産の大根やトマトを選果する機械に電磁波が影響しないか心配だ」などと不安や疑問が出されました。
4月の萩市議選に日本共産党は、現職の宮内欣二議員と五十嵐仁美議員が立候補を予定しています。藤本前県議は、「イージス・アショアを配備させないためにも、萩市で現有二議席を実現しよう」と訴えました。
萩市のお知り合いに日本共産党の二議席実現を訴えて下さい。
陸上自衛隊むつみ演習場を視察する大平前議員(左)
市政・県政・国政報告会
2月10日、宇部市内で、日本共産党北南地区委員会主催の「市政・県政・国政報告会」が行われ70名の市民が集いました。
市政報告は、荒川・真鍋・時田・藤井市議が行い、県政報告は、藤本前県議が行いました。
藤本前県議は、上関原発問題と萩市へのイージス・アショア配備問題を報告しました。
国政報告を行った大平よしのぶ前衆院議員は「憲法9条改悪を許すのかどうか重大な局面。3000万署名を成功させ、改憲発議を阻止しよう」と訴えました。
会場一杯の参加者が集った市政・県政・国政報告会
第7回うべ憲法共同センター市民公開講座
演題 何故、菅官房長官の会見に臨むのか
~安倍政権とメディア~
講師 望月衣塑子さん(東京新聞社会部記者)
望月衣塑子記者(東京新聞)
日時 4月8日(日)
14:00~16:00
会場 宇部市多世代ふれあいセンター
ふれあいホール
宇部市琴芝町2丁目4番25号
会費 500円
主催 うべ憲法共同センター
山口民医連内 ℡ 0836-35-9355
事務局 藤本一規 携帯 090-3747-2855
一気
黒澤明監督の映画「赤ひげ」は、小石川養生所に見習いとして赴任した保本登の成長を描いた物語です▼極貧の患者に真正面から向き合う所長の新出去定(赤ひげ)。その姿を見て登は心を入れ替えていきます。前半部分で、赤ひげが医者の役割についてこのように述べるシーンがあります。「現在、われわれに出来ることは、貧困と無知に対するたたかいだ」「これまで政治が貧困と無知に対してなにかしたことがあるか、人間を貧困と無知のままにして置いてはならぬ、と云う法令が一度でも出たことがあるか」「貧困と無知さえなんとかできれば、病気の大半は起らずにすむんだ、いや、病気のかげには、何時も人間のおそろしい不幸がかくれている」▼当時と違うのは「人間を貧困と無知のままにして置いてはならぬ、と云う法令」憲法25条があるということです。安倍政権は、社会保障への国の責任を放棄し、貧困が拡大しています。
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