本日、第78回県党会議が行われました。県委員長は、新しく佐藤さんが選ばれました。
私は、引き続き、県常任委員に選出されました。
大会には、仁比参議院議員が冒頭出席しました。
仁比氏は、今月4日の参議院決算委員会の様子を報告しました。
「もうお金もない。もう生きられへんのやで」
「そうか。あかんか。おまえと一緒やで」
86歳の認知症の母親と、介護のために退職した50代の息子が心中を図るための言葉を仁比氏は声を詰まらせながら報告しました。
京都地裁はこの事件について「裁かれているのは日本の介護制度や生活保護行政だ」と指摘しました。
家族介護で離職する人や、介護を苦にした殺人・心中が2000年の介護保険制度発足後増加していることを仁比氏は国会で指摘しました。
仁比氏は、介護保険の応益負担が高齢者の命を奪う状況にあることを委員会で明らかにしました。
答弁に立った鳩山首相は、「応益負担」堅持の姿勢を崩しません。
社会保障を軽視して福祉は買う物と考えた「構造改革」と変わらず、国民の生存権を保障する憲法25条と相いれません。
私は、仁比氏の発言に励まされ、山口県で憲法25条を守るたたかいに奮闘しようと決意を新たにしました。
国会質問の様子を報告する仁比参議院議員
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