先日、映画「ゼロの焦点」を観に行った時、映画の予告で、「ゴールデンスランバー」をやっていました。
原作は伊坂幸太郎さん。私は、映画「死神の精度」を観て、彼の原作を読みました。そして、発売されたばかりの「ゴールデンスランバー」を買ったのいいが、そのままでした。
「ゼロの焦点」から帰って、本棚に直行して、今、伊坂幸太郎作「ゴールデンスランバー」を読んでいます。
首相がパレード中殺されるというセンセイショナルなテーマですが、グイグイ読者を引っ張る力はさすがです。
この小説には、国家による個人情報の管理の問題など、現在社会が抱える闇の問題など考えさせるテーマが根底にあることも私の心を掴みました。
モデルは、ケネディ大統領暗殺事件でしょうが、松川事件やども連想させる深さを持った小説です。
映画では、主役を堺雅人が演じます。来年1月30日からロードショー。宇部でも上映があるようなので今からとても楽しみです。
伊坂作品は、「陽気なギャングが地球を回す」「アヒルと鴨のコインロッカー」「死神の制度」「フィッシュストーリー」「重力ピエロ」「フラッシュライフ」そして「ゴールデンスランバー」と続々と映画化されています。
これまでに、「死神の精度」しか観ていませんので、この冬かけて、原作&映画を楽しみたいと思います。
全国の伊坂ファンの皆さん、ご教示をお願いいたします。
No comments yet.
コメント公開は承認制になっています。公開までに時間がかかることがあります。
内容によっては公開されないこともあります。
メールアドレスなどの個人情報は、お問い合せへの返信や、臨時のお知らせ・ご案内などにのみ使用いたします。また、ご意見・ご相談の内容は、HPや宣伝物において匿名でご紹介することがあります。あらかじめご了承ください。