議員日誌

2017宇部市民春闘共闘総決起集会

 昨日、2017宇部市民春闘共闘総決起集会が宇部市役所前で行われました。

 集会の後、市内をデモ行進しました。

KIMG0835_20170222082219

 左から藤永県労連議長、青木宇労連議長、私

 私の連帯挨拶の要旨は以下の通りです。

・・・

 2017宇部市民春闘共闘総決起集会にご参加の皆さんご苦労様です。日本共産党山口3区予定候補の藤本一規です。

 今年の地域春闘のスローガンは「STOP!暴走政治、守ろういのちと平和、そして憲法 賃金の底上げと雇用の安定、地場産業振興で地域の活性化」です。その中でも主要な課題は、「賃金の底上げと雇用の安定」でしょう。

 4日のしんぶん赤旗日刊紙は、経団連会長と副会長が社長をつとめる17社のうち16社で月80時間の「過労死ライン」を超える3・6協定を結んでいることを報道しました。NTT東日本は、なんと月150時間までの認める協定でした。

 昨年11月に経団連は会員企業に「過重労働防止徹底のお願い」をしたといいますが、会長・副会長企業が、月80時間を超える協定を改めないようじゃ、過重労働はなくなる訳はありません。まず、会長・副会長企業の過重労働をなくすべきです。

 14日の働き方改革実現会議で示された政府の時間外労働の上限は、月平均60時間までであり、何と繁忙期には、月100時間、2か月平均80時間を可能にするものだと報道されています。

 これでは、過労死容認法であり、電通で起きた過労自殺の悲劇はなくなりません。

 今、日本共産党、民進党、自由党、社民党の野党4党は、長時間労働規制法案を国会に提出しています。内容は、残業時間の上限規制などです。

 大企業が活躍しやすい社会ではなく、99%の労働者が活躍しやすい社会を市民と野党の共闘で実現いたしましょう。

 私は、山口3区の野党共闘候補を目指し、必ず勝利する決意です。春闘の勝利を祈念して、私の連帯のあいさつといたします。

・・・

 2017春闘で、大幅賃上げと長時間労働の規制を実現しましょう。

 春闘への皆さんの想いをお教え下さい。

トラックバック

コメントはまだありません

No comments yet.

コメント

コメント公開は承認制になっています。公開までに時間がかかることがあります。
内容によっては公開されないこともあります。

メールアドレスなどの個人情報は、お問い合せへの返信や、臨時のお知らせ・ご案内などにのみ使用いたします。また、ご意見・ご相談の内容は、HPや宣伝物において匿名でご紹介することがあります。あらかじめご了承ください。