議員日誌

高校の統廃合は許されない

 本日、県議会議会運営委員会が行われ、9月県議会の付議案件が明らかになりました。

 9月県議会に上程される条例の中に、「山口県立高等学校条例の一部を改正する条例」があります。

 これは、田布施農林高校と田布施工業高校の統廃合し大津高校、日置農業高校、水産高校の統廃合するものです。

 前者を田布施農工高校として、平成22年4月に開校するとしています。

 後者を大津緑洋高校として、平成23年4月に開校するとしています。

 特に、長門地域では、統合に反対する市民の会が発足しました。更に、長門市長が、統合反対の立場であることを議会で答弁しました。

 このような状況の中で、県教委が統合を強行すれば、禍根を残すことは明らかです。

 何よりも生徒の負担を考えるならば、統合による負担は多大であることは安易に予測がつきます。

 米100俵というならば、生徒を中心にした対応を貫くことが重要だと思います。

 少子化に伴う合理化が最優先の改革ならば、やはり将来に禍根を残すものになることは否めません。

 9月議会上程の高校統合案は、再考すべきだと思います。

 県民の皆さんのご意見をお聞かせください。

 

 

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