安倍内閣は、非立憲(ビリケン)内閣
150名が、自民党改憲草案を学ぶ
9月10日、総がかり行動うべ実行委員会と憲法9条の会うべが主催する「9.19安保法制強行『採決』1周年忘れない行動 纐纈厚さん講演会」が行われ、150名の市民が参加しました。
纐纈さんは、「平成の『非立憲(ビリケン)内閣』を問う~憲法『改正』問題を考える」と題し講演を行いました。1916年(大正5年)に就任した寺内内閣は、帝国議会を無視してシベリア干渉戦争を引き起こしました。寺内首相の風貌が「ビリケン」人形に似ていることと、立憲主義を無視していることから「非立憲」(ビリケン)内閣と呼ばれました。纐纈さんは、「安倍内閣は民意を無視して特定秘密保護法や安保関連法を強行可決させた。これは、立憲主義にもとる行為であり、寺内非立憲内閣に類似している」と指摘しました。
纐纈さんは、自民党改憲草案99条に、緊急事態の宣言が発せられたときは、「法律の定めることろにより、内閣は法律と同一の効力を有する政令を制定することができる」とされていることについて「時の内閣が好き勝手な政令を作ることが可能な内容になっている」と指摘しました。
纐纈さんは、「国民の共闘を広げファシズムの台頭を抑えよう。来年にも予想される衆議院選挙でこのことが大きな課題となるだろう。」と述べました。
自民党改憲草案について講演する纐纈厚さん
岩国・高江報告会
9月27日うべ憲法共同センター主催で「岩国基地拡大と沖縄・高江ヘリパッド建設問題学習・報告会」が行われ、50名の市民が参加しました。
「住民投票を力にする会」松田一志代表は、米軍家族住宅を建設している愛宕山地区の開発について「山口県の条例に基づき環境アセスメントを行うべきだ。」と述べました。
生協小野田診療所森田事務長と宇部協立病院末永医事課課長は、高江ヘリパッド抗議行動に参加した報告を行いました。
米軍岩国基地拡大の状況を報告する松田代表
第5回うべ憲法共同センター市民公開講座
テーマ 「経済政策は何のため~さらば下心政治~」
日時 2017年3月4日(土)
14:00開会 16:00閉会
会場 宇部市総合福祉会館4階大ホール
宇部市琴芝町2丁目4-20
℡0836-38-3136
会費 500円
講師 浜矩子 同志社大学大学院教授
浜矩子同志社大学大学院教授
主催 うべ憲法共同センター
山口民医連内 ℡ 0836-35-9355
事務局 藤本携帯 070-5673-0833
一気
私のブログのアクセス数が200万を突破しました。2006年12月末からブログを始めて、10年弱。出張で自宅にいない時以外は、更新を続けてきました。最近は、一日1000以上のアクセスをいただいています。お会いした方から「ブログ読んでいますよ。」と言っていただいた時に続けてよかったと実感します▼議員時代は、更新する時間を確保することに苦労しましたが、ブログのネタには事欠きませんでした。今は、時間は比較的あるのですが、日々のネタに苦労する日もあります。最近では、新聞各紙に目を通し山口県に関連のある話題をピックアップするようにしています▼浅学非才の私が、日々ブログを更新する訳ですから、一つ一つの話題が不十分な理解のまま書いていることは重々承知しています。その中でも、皆さんに生きた情報を一つでも提供できたらと思います▼健康で、ブログを日々更新できたことと多くの方にアクセスしていただいたことに感謝したいと思います。
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